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温泉効果調べる研究所 那智勝浦の病院に設置

 
 温泉効果を医学的に研究しようと県立医科大学は4月、那智勝浦町立温泉病院内に健康増進・癒やしの科学センター「スポーツ・温泉医学研究所」を開設する。全国的に過疎地域の医師不足が深刻化する中、大学が地方の病院に専門的な医学の研究機関を設けることは異例という。


 大学が県内の医師偏在を解消したいと考えていたところ、医師不足で悩む那智勝浦町から研究委託があり、それを受けた形となった。

 研究所では、温泉地である特色を生かし、スポーツや温泉の効果に関する基礎医学的臨床研究を行う。5年間の計画で、病院の患者を診ながら、温泉に入った後の心拍数の変化や、筋肉を動かした後のホルモンの分泌量を分析する。

 研究所には、大学院生の医師2人と理学療法士1人、春に講師になる医師1人が赴任する。

 温泉病院は、常駐医師が内科4人、外科1人、婦人科1人の計6人。整形外科、耳鼻科、眼科、泌尿器科、透析科は非常勤講師で対応しているが、4月からリハビリテーション科2人、整形外科2人、小児科1人が常駐医師として加わるという。

 研究所長には、研修医時代からスポーツと温泉をテーマに研究してきたリハビリテーション科の田島文博教授が就く。

 大学で13日に開かれた記者会見で南條輝志男大学理事長は「地域医療に貢献していく。国際レベルの研究を行い、世界に向け情報発信をしたい」。

田島教授は「医師不足に応えるためだけでなく、魅力ある地域医療を構築し、若い医師に臨床と研究の場を提供したい」と抱負を述べた。

 中村詔二郎町長は「県の人口に対する医師数は全国平均だが、北部に医師が集中していた。これで医学の光が那智勝浦町にも当たる。これに勝る喜びはない」と期待を寄せた。

 紀伊民報より
 温泉治療をきちんとした、医療の一部にしているところもありますよねぇ。

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