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【重慶=久保武司】24日に最終日を迎えた東アジア選手権で、女子はなでしこジャパンが中国を3-0で下し、日本女子代表として史上初タイトルを獲得した。MVPにはMF沢が選ばれた。

 男子ばかりが注目されるサッカー界。しかし、男子の日本代表でこれほどの完勝は久しく見たことがない。メンバー編成からわずか10日足らずで、大会へ臨んだ新生なでしこジャパンが公式大会初優勝の快挙。MF沢は「最高にうれしいです。足かけ15年やってきて、なんといっても初めての優勝ですから」と歓喜した。

 内容も完璧だ。前半19分の先制弾は、FW永里が相手DFからボールを奪い、猛然とドリブル突破。最後はクロスを詰めたMF大野が押し込んで決めた。

 同43分の2点目は、「ゴールというのは、シュートを打たなければ入らない」という沢の約25メートルの強烈なミドルシュートから。相手GKがはじくのがやっとで、これも大野が押し込んだ。ダメ押し弾となる3点目は後半10分、MF宮間、大野と鮮やかなパス回しで相手守備陣を崩し、最後はFW永里が決めた。

 どのゴールも、男子の岡田ジャパンのテーマ「接近」「展開」「連続」をしっかり実践したものばかり。佐々木監督は「相手に接近した連動した動きの中で、ボールを奪い、攻撃は数多く連続した形でやれと指示した」と、岡田戦術を女子へ注入している。

 佐々木監督はこれまで3年間、前任の大橋体制で、コーチとして選手と監督のパイプ役となった。1月の監督就任は男子の岡田監督と同時期。選手たちは「ノリさんと呼んでます」(沢)という。

 沢は「ノリさんは和みます。今日のような初タイトルがかかったハーフタイムでも、思わず笑わせてくれる」と、新監督へ全幅の信頼を口にした。指揮官の余裕は必ず選手に伝わる。

 これまで攻撃の要だった沢をあえて守備的MFにコンバート。「どうですか? (沢の)特徴がでているでしょう。あの子はボールを奪う力が一番ある。それを前線でやっていたから目立たなかっただけ」と佐々木監督はしてやったり。これには沢も「すごく、今楽しいです」と満面の笑みで応えた。

 観戦していた日本協会幹部も、なでしこの快挙に大喝采だった。「男子に沢のような、チームに献身的に尽くしていく選手は、いつになったら出てくるのでしょうか。そんな話ばかりをしていた」と、今大会の組織委員長でもある小倉純二副会長は話した。

 優勝賞金は日本円で約500万円だが、実は、史上初Vにもかかわらず、日本協会の規約に女子の特別ボーナスの項目はない。「なんとか、検討したい」と団長を務めた大仁邦弥副会長も特別ボーナスを約束した。

 ちなみに岡田ジャパンの2位賞金は、約3300万円。川淵キャプテンには、この全額をなでしこにプレゼントするほどの大英断を、ぜひ-。

ZAKZAK 2008/02/25

女性でも長年頑張れるんですねぇ。
年齢的に厳しくなってキテそうだけど。

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